2019年2月3日放送分【成相寺編】

今回のテーマは「節分」。 一般的には豆まきをしたり、恵方巻を食べたりする日ですね。 そもそも節分に豆まきをするようになったのは、 「節分」は「せち分かれ」とも言い、本来季節の変わり目、 つまり立春・立夏・立秋・立冬の前日を指す言葉です。 特に現在は立春の前日＝2月3日を「節分」と言い、豆をまいて悪疫退散や招福の行事が行われます。 節分に合わせて、お祭りや行事を行う札所として 今回ご紹介したのは、京都の日本海側にある第28番札所の「成相寺」。 ご本尊は美人観音として知られる聖観世音菩薩で、「願い事が成りあう寺」として信仰を集めています。 成相寺は、西国の札所のなかで一番北の端にあり、冬は雪...
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2019年1月27日放送分【岡寺編】
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2019年1月20日放送分【勝尾寺編】
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2019年1月13日放送分【青岸渡寺編】
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2019年1月6日放送分【清水寺編】
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2019年1月27日放送分【岡寺編】

今回のテーマは「厄除け」。 厄年にあたると、厄払いに行く方もいらっしゃいますよね。 厄年の年齢は、人の一生の中でも、体力的、家庭環境的、対社会的に転機を 迎える時期でもあり、災厄が起こりやすい時期として忌み慎まれています。 西国三十三所の札所のなかで「厄除け」といえば、日本最初の厄除け霊場といわれる「岡寺」。 第七番札所で、正式名称は龍蓋寺。奈良県の明日香村にあります。 龍蓋寺の名前の由来は、かつて飛鳥の地を荒らし農民を苦しめていた悪『龍』を、義淵僧正がその法力をもって池の中に封じ込め、大きな石で蓋をし、改心をさせたことからその名が付いたと伝わっています。 ご本尊である如意輪観音座像が日...
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2019年1月20日放送分【勝尾寺編】

今年も受験シーズンがやってまいりました。 そこで今回は勝運の寺「勝尾寺」について紹介しました。 「勝尾寺」は大阪府箕面市にある、第23番札所。 創建当初の名前は「弥勒寺」で、第6代座主・行巡上人が清和天皇の病気の平癒を祈願すると治ったことから、朝廷から王に勝つ寺「勝王寺」の名前を賜りました。 それをお寺がおそれ多いと「王」の字を「尾」とし「勝尾寺」となったそうです。 そしてその祈願力が今の勝運信仰につながって 受験や就職の合格祈願に多くの人が訪れるようになったんだとか。 「勝尾寺」と言えば「勝ちダルマ」が有名。 転んでも転んでも起き上がる、七転び八起きの精神を持ったダルマのように、 苦し...
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2019年1月13日放送分【青岸渡寺編】

今週から西国三十三所の札所のご紹介は2巡目。 初回は、和歌山県那智山にある第1番札所「青岸渡寺」をご紹介します。 御本尊は秘仏で、如意輪観世音菩薩。目の前にある那智の滝は落差133メートル、幅13メートルあり日本一の大滝です。 那智の滝を中心にした神仏習合の一大修験道場で、明治初期に青岸渡寺と那智大社に分離したそう。 第1番札所になったのは、「青岸渡寺」がある那智山は、熊野三山のひとつで、平安朝中期から鎌倉時代は、｢蟻の熊野詣｣といわれ、熊野三山の信仰が盛んになり、65代花山法皇が三年間山中に参籠され那智山を一番にして近畿各地の三十三観音様を巡拝したことにより、西国第一番礼所になったそう...
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2019年1月6日放送分【新年のご挨拶＆新プレゼント】

新年最初の放送では『西国三十三所草創1300年PR大使』に就任したキヨピ～の所信表明からスタート。 新年の行事としては、森さんがいる「清水寺」の年頭行事「修正会」をご紹介。 元旦から7日間まで本堂の御本尊前で行われています。 1月7日の10時から参拝者の額に朱印を押す「牛玉宝印」の授与があります。 朱印を押すとき、額に懐紙をのせておくと紙に押してもらって持ち帰れるそうですよ。 ご希望の方は本堂で受付を。冥加料は500円です。 毎年14時頃には終わるので、早めの訪問をおすすめします。 そして今年から番組からのプレゼントが変わります。 ご朱印帳に代わり、毎週3名の方にご朱印帳入れバッグをお贈...
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2018年12月30日放送分【年末年始の行事編】
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2018年12月23日放送分【除夜の鐘編】
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2018年12月16日放送分【声明編】
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毎週日曜日
7:00～7:30

DJ：谷口キヨコ

毎週日曜日
7:00～7:30

出演：森 清顕
（もり・せいげん）

清水寺執事補 / 泰産寺住職

昭和51年 京都清水生まれ。
立正大学大学院研究生修了、課程博士（文学）取得。
上智大学グリーフケア研究所非常勤講師、立正大学日蓮教学研究所研究員、
立命館大学歴史都市防災研究所客員研究員、石造文化財研究所研究員。

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