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第18番札所「紫雲山頂法寺」六角堂をご紹介しました

飛鳥時代、587年に聖徳太子が四天王寺建立のため、材木を求めて京都盆地を訪れました。太子が池で身を清める際に、“念持仏”であった如意輪観音を木に掛けたところ動かなくなったため、太子がこの念持仏を本尊とする六角形の御堂を建てて安置したと言われています。ご本尊の如意輪観世音菩薩は、平安時代の『今昔物語集』にもお話が出てきます。高さ5.5cmの秘仏で開帳は不定期。思いのままに願い事をかなえてくれる「宝珠（如意宝珠）」と、魔を打ち砕く「輪宝（法輪）」を持っていらっしゃいます。人々の苦しみを除き願いを叶え、特に長寿、安産、魔除に功徳があるとされています。六角堂の北側には、聖徳太子が沐浴したと伝...

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2021年12月5日放送分　【成道会編】

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「成道会」についてご紹介しました

今週は、12月8日の「成道の日」、「成道会」について、森さんにご紹介いただきました。成道とは「仏道を成就する」という意味で、お釈迦様が悟りを開いた日とされています。お釈迦さまのお誕生を祝う、４月８日の「花まつり」（灌仏会）や、２月１５日のご命日に勤める「涅槃会」と並ぶ、三大法会の一つです。また、12月に入ったということで、12月の行事も少しご紹介しました。まもなく「今年の漢字」も発表されますね！今年はどんな漢字になるのか…楽しみです！なお、各札所へお出かけになる際は、WEBサイトやSNS等で最新の情報をご確認いただけますようお願いいたします。

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2021年11月28日放送分【ゲスト：石清水八幡宮権宮司田中朋清様後編

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【2週目】石清水八幡宮の田中朋清さんをゲストにお迎えしました

先週に引き続き、石清水八幡宮の権宮司田中朋清さんをゲストにお迎えしました。京都造形芸術大学のSDGs推進室長でも務める田中さんが、難しく考えられがちなSDGsについて、”温故知新”という切り口からお話しいただきました。日本が世界から注目されているとは！日本人が昔からやっている習慣のなかにも、SDGsはあったんですね～。西国のお札所紹介も残り少なくなってきましたので、来週は「成道会」についてご紹介します。

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2021年11月21日放送分【ゲスト：石清水八幡宮権宮司田中朋清様前編】

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石清水八幡宮から田中朋清さんをゲストにお迎えしました！

今週は、石清水八幡宮から権宮司の田中朋清さんをゲストにお迎えしました！スタッフ的には、学生時代に学んだ『徒然草』の「仁和寺にある法師」がファーストコンタクトだった石清水八幡宮さん！まさかゲストに来ていただけるとは、感激もひとしおでした。権宮司でいらっしゃる田中さんには、石清水八幡宮のご紹介はもちろん、神仏習合のお話や、お社には何を祀っているの？という禁断の質問まで！？とても楽しくお話しいただきました。あまりに内容が濃すぎて１週では収まりきらなかったので、来週も引き続き、田中さんをゲストにお迎えします！来週は、SDGsのお話もお伺いしますよ～。お楽しみに♪ 石清水八幡宮

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2021年11月14日放送分【勝尾寺編】

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第23番札所「応頂山勝尾寺」をご紹介しました

727年に善仲・善算という双子の兄弟が草庵を結んだのがはじまりと伝わる「勝尾寺」さん。ご本尊の十一面千手観世音菩薩像は、秘仏で毎月１８日に開帳されています。780年に、希代の名工といわれる妙観が１カ月間をかけて、白檀の香木に身丈八尺の「十一面千手観世音菩薩像」を掘ったそうです。創建当初の名前は「弥勒寺」でしたが、第６代座主・行巡上人が清和天皇の病気を祈願で直し、朝廷から「王に勝った寺」という意味で「勝尾寺」の名前を賜りました。寺側が畏れ多いと「王」の字を「尾」とし「勝尾寺」になりました。源氏、足利氏、豊臣氏など、時代の覇者が戦の勝利を祈願して足を運んだお寺とされ、試験や病気、選挙、ス...

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2021年11月7日放送分　【圓教寺編】

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第27番札所「書寫山圓教寺」をご紹介しました

９６６年、性空上人が不思議な雲に導かれ、山岳信仰の道場として有名だった書寫山に入り草庵を結んだことが始まりとされる圓教寺さん。９７０年に、上人が崖の上に生えている桜の生木に、ご本尊の六臂如意輪観音像を刻まれたそうで、本尊を囲むように建物を建てたため、本堂である「摩尼殿」は舞台造りになったといわれています。ご本尊は秘仏で、毎年１月１８日の鬼追いの日に、ご開帳されています。今年は１１月１２日（金）～１４日（日）まで「書写山もみじまつり」が開催されます。文化財の特別公開のほか、夜にはライトアップも。さらに１１月１３日（土）には、「もみじまつり紡 -TSUMUGU-2021 特別奉納公演」...

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2021年10月31日放送分【一乗寺編】

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