第6番札所「壷阪寺」をご紹介しました!
番組バスツアーは、3月5日(水)まで募集期間を延長!
寺伝によると、703年に元興寺の僧・弁基上人が山で修行していたところ、愛用していた水晶の壷を坂の上の庵に納め、感得した観音像を刻んで祀ったのが始まりといわれており、この縁起から「壷阪寺」の名前で親しまれるようになりました。平安時代、847年には長谷寺とともに定額寺となり、平安貴族の参拝も盛んに行われました。清少納言ゆかりのお寺としても知られており、『枕草子』のなかでも霊験の寺として挙げられています。
ご本尊は「十一面千手観音菩薩坐像」で、室町時代に造られたもので「壷阪観音」として親しまれています。平城京を開いた元正天皇が壷阪寺にお参りをして眼病の治癒を祈願したと伝わっており、桓武天皇や一...